【飼育】うさぎを飼うデメリットとその対策

飼育知識・豆知識

【飼育】うさぎを飼うデメリットとその対策

始めに

本日はうさぎを飼うデメリットとその対策についてお話をしていきます。

うさぎさんは小学校で飼育したり動物園の触れ合いコーナーにいるので大人しくて飼いやすいイメージがある方も多いと思います。

実際は思った以上にうるさいですし、しっかりしつけないと噛んだりひっかいたりと凶暴化する場合もあり、なかなか大変な生き物です。

ゆえに思ったのと違ったと捨ててしまったり、手に負えなくてお世話できないからとすぐに里子に出してしまう飼い主さんも沢山います。

ですが、しっかり対策をとればデメリットなんて殆ど感じずに幸せなうさライフを送ることが出来ます。

ここではうさぎさんの飼育の大変さ(デメリット)とその対策についてお伝えしていきます。

これからうさぎさんを飼われ予定の方から飼育の大変さを感じている方まで参考になるように書いていきたいと思います。

是非参考にしてみてください!

 

うさぎを飼うデメリットとその対策

デメリット①旅行に行きづらい

1番に感じたことがこれです。

うさぎさんと一緒に生活するようになって2ヶ月に1回行っていた旅行は殆ど無くなりました笑

一泊二日ならご飯を多めに置いておけばお留守番は可能との情報も沢山ありますが、やっぱり心配で、うちの子は無理なんじゃないかとか思ったり。

他のうさ飼いさんたちの話を聞いていると旅行に行きづらくなっているのは私だけでないので、うさぎさんを飼うとぶち当たる悩みの1つだと思います。

対策

対策としてはペットシッターさんに来てもらうことにしました。

一泊くらいならご飯とお水を多めに置いておけば大丈夫との情報もチラホラ見かけますが、それは殆どが24時間以内に帰ることを想定しています。

一泊二日の【旅行】となると24時間以内に帰るって殆ど無理ですよね。

そうなると旅行1日目の夜ご飯、それから旅行2日目の朝ご飯があげられなくなります。

いくら多めに置いておいても旅行2日目の朝はうさぎさんに相当なストレスを与えてしまいますし、最悪の場合お腹の病気にかかってしまいます。

うさぎさんは12時間何も食べないと危険信号、24時間何も食べないと命の危険にさらされる生き物です。

ペットシッターさんにお願いすることで病気の可能性やストレスを最小限に抑えることができ、自身も安心して旅行に行くことができました。

【関連記事】

【うさぎのお留守番】ペットシッターを利用した感想を赤裸々に公開

デメリット②電気代がかかる

うさぎさんは暑さにとっても弱い生き物です。

梅雨の時期から夏の終わりまでエアコンを24時間稼働する必要があります。

ゲージ付近で25℃(設定温度27℃)になるように設定しており、うさぎさんをお迎えする前とお迎えした後では、夏の電気代が+4000円ほど電気代が上がりました…!

対策

外の気温が26℃を超えない時期はアルミプレートと保冷剤で対策をとることが可能です。

うさちゃんのひんやりクールアルミプレート

また、冬はゲージに毛布をかけることと、このようなヒーターを使えばエアコンを使う必要は無かったです。(私は愛知県です。地域によって変動すると思います。)

ホッと2WAYヒーターM【GEX小動物うさぎヒーターあったか冬物】

デメリット③騒音に頭を悩ます

ゲージの中で暴れたり、足ダンしたり、ホリホリしたり、ゲージを噛んだりと、結構うるさいです…!

鳴かないからうるさくないという認識は間違っていますね笑

とはいえ、うさぎさんの騒音問題はしっかり対策をとればそこまで酷いことにはならないです。

対策

こちらで詳しく解説しておりますので是非参考にしてみてください!

【騒音】うるさい!うさぎの騒音対策 ゲージを噛む、暴れる…

デメリット④梅雨の時期は臭う

うさぎさん自体は臭いませんが、排泄物(特におしっこ)は結構臭います。

うさぎさんは犬猫と比べるとおしっこの量がダントツ多いです。

体重1kgに対して猫のおしっこの量は70ml~、犬のおしっこの量は95ml~、そしてうさぎのおしっこの量は…130ml~です!!

トイレシートと砂を置いておりますが、それでも量が多いのでジメジメとした梅雨の時期は臭ってしまいますね。

対策

空気洗浄機かエアコンをプラズマクラスターにする。

我が家ではエアコンがプラズマクラスターなのでそれで対策を取っていますが、もしなければ空気洗浄機の検討をされてみても良いかもしれません。

もしくは除湿機です。

やはり湿度が高いときにより臭うのでカビ対策としても除湿機を使うか、エアコンの除湿を上手に使うと良いです。

デメリット⑤部屋が汚れる

うさぎさんはカジることが大好きなのと個体差によってはトイレをなかなか覚えないです。

部屋んぽ中にカジられたり排泄物で汚されることもあります。

対策

我が家ではサークル内で部屋んぽさせているので囓られるのは床のマット(ジョイントマット)だけです。

このようにサークル内で部屋んぽさせるか、かじられたくない場所をサークルで囲うか、導線などを保護するなど対策をとればカジる被害を最小限に抑えられることができます。

排泄物については、根気よくトイレトレーニングをする必要があります。

我が家のうさぎの凛はトイレを覚えてくれているので部屋んぽ中に粗相することは基本ありません。

が、部屋んぽ中にダッシュしたりジャンプしたりするときに出てしまうおしっこは直すことができません。

量も少ないのですぐに除菌シートで拭けば問題ないです。

なお、トイレトレーニングについてはこちらの記事で詳しく説明しておりますので是非こちらも参考にしてみてください!

【トイレ】簡単!トイレを覚えない、失敗するうさぎのしつけと対策

 

みんなの動画

最後に他のうさ飼いさんたちが考えるうさぎを飼うデメリット動画を載せておきますのでこちらも是非参考にされてみてください!

うさぎを飼う上で大変なことを11個紹介してくれています。

これからうさぎさんを飼う方は是非参考にされてみてください!

 

終わりに

本日はうさぎさんを飼う上での【デメリット】についてお話していきましたが、うさぎさんを飼って後悔したことは一度もありません。

デメリットは対策をとればどうにかなりますし、やっぱりうさぎさんが毎日側に居てくれるだけで幸せです。

充実した毎日になりました。

うさぎさんを飼うことであなたにも幸せが訪れますように…!

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