うさぎと上下関係を作る!顎乗せなし!簡単4つのポイント
始めに
本日はうさぎさんとの上下関係について記事を書いていきます。
うさぎがわがまますぎる、
飼育するのが辛くなってきた、
私生活に影響が出てる…
など、うさぎさんとの関係で苦労していませんか?
もしかしたらそれ、上下関係がうまく作れていないのかもしれません。
上下関係と聞くと、体育会系っぽい、縦社会なの?上とか下とか関係づけるの嫌だな…などあまり良いイメージを持たない方もいると思います。
ですが、うさぎさんと良好な関係を築いていくために上下関係はとっても大切です。
あなたがうさぎさんと折り合いをつけながら生活できるようになるために、本日はうさぎさんとの上下関係について詳しく解説していきます。
本記事を読むことで、
✔うさぎと上下関係を作る必要性
✔うさぎに下に見られたときの行動
✔うさぎよりも上(リーダー)になるための4つのポイント
を知ることができます。
是非、参考にしてみてください!
なぜうさぎと上下関係を作る必要があるの?
うさぎさんは自然界では集団で生活しており、とっても社交性がある動物です。
よって、うさぎさんの社会生活の中では常にリーダー(上)が存在しており、いつでもリーダーの座を奪おうとチャンスを伺っています。
この影響もあり、飼いうさぎさんも自我が芽生え出す(4ヶ月)頃からリーダーを探し、あわよくば自分がリーダーになろうと暴れたり、わがままをいったりします。
このようなうさぎさんの習性から上下関係は必ず生まれるものだと考えて下さい。
上下関係なんて関係ない!可愛いから何でも許しちゃう!そう思ってうさぎさんの下になってしまうと後々大変なことになってしまいますよ…。
要注意!うさぎに下に見られた場合はこうなる!
ここではうさぎさんに下に見られた場合のうさぎさんの行動についてお伝えしていきます。
可愛いからといって何でも許しているとあなたの生活を脅かすほどの暴れん坊うさぎになってしまう可能性があるので注意が必要ですよ。
それでは具体的に見ていきましょう。
我慢できない
ご飯の時間でもないのにご飯を要求する、部屋んぽの時間ではないのに構って欲しくて暴れる、ゲージを噛むなど、本来であれば我慢すべきシーンで我慢ができずに暴れ回ります。
あなたが寝ているときも、です。
特にうさぎさんは夜に活発になるので、夜中に暴れられて睡眠不足になる飼い主さんは多くいます。
こちらの生活などお構いなしに自分のわがままを通そうとするのが我慢できないうさぎさんの特徴です。
うさぎの騒音対策についてはこちらの記事も参考にされてみてください。
言うことを聞かない
部屋んぽ後ゲージに戻らないなど、こちらの要求を完全無視します。笑
時々であれば良いですが、毎回となると飼い主さんも疲れてしまい結局放し飼いになり、どんどんうさぎさんの要求通りに動くようになってしまうことも…。
うさぎさんもあなたのことをよく見てますからそうなるとますます言うことを聞かないわがままなうさぎさんになってしまいます。
部屋んぽ後のゲージの戻し方はこちらの記事も参考にしてみてください。
マウンディングをするようになる
人間の手や足にマウンディングをするようになる可能性があります。
行為がエスカレートすると噛みつく場合もあり、手に負えなくなるので人に対してのマウンディングは許してはいけません。
マウンディングに関しての記事はこちらで詳しく説明しているので参考にしてみてください。
怒りっぽくなる
気に食わないことがあると足ダンする、ホリホリする、噛むなどすぐに怒るようになります。
特に噛む行為は癖になると甘噛みから本気噛みになり、流血沙汰になることも…。
うさぎさんは本来噛まないですが、相手を下に見るとお構いなしに噛む場合があります。
動物園や小学校にいたうさぎさんがしばしば怪我をしてるのを見かけませんでしたか?
例えば耳に傷がついていたり、顔周りが汚していたりと・・
うさぎさんはふんわりした見た目とは異なり思った以上に我が強く、暴れん坊ちゃんですので下に見られると大変なことになりかねません。
が、上になれば良好な関係を築くことができ、しつけもしやすいです。
どうしても上下関係という言葉に抵抗がある方はうさぎさんの上になるというよりもうさぎのリーダー、うさぎさんの親のようになると考えると良いかもしれません。
人間の社会生活でも常にリーダーって存在していますよね。家だと両親、学校だと先生、会社だと上司、飲み会だと幹事と、人が集まる中ではリーダーが存在します。
うさぎさんについていきたいと思ってもらえるようなリーダーを目指していきましょう。
顎乗せなしでもしつけれる!うさぎのリーダーになるための4つのポイント
うさぎさんと上下関係を作るために効果的とされているのが顎のせ(うさぎさんの頭にあなたの顎を乗せること)ですが、この顎のせ、結構難しい…!
特におてんばなうさぎさんだとじっとしてられない場合が多く顎を乗せる前に逃げられちゃったりなんてことありますよね。
そこで・・ここではうさぎさんのリーダーになるためのポイントを顎乗せ以外で4つ、お伝えしていきます。
是非参考にしてみてくださいね。
一貫した態度で接する
うさぎさんと接する上で一貫した態度で接することはとっても大切。
人間界でも上司や先輩の態度や指示がコロコロ変わると、どう動いて良いか分からず困ってしまいますよね。特に指示出しのときに、昨日は良かったのに今日はダメなんて言われると、どっちだよ!?ってなっちゃいますよね。
それはうさぎさんも感じることです。
あなたの気分で態度や指示をコロコロ変えないように良いことと悪いことの区別をつけておくと良いですよ。
信頼して貰えるリーダーになっていきましょうね。
わがままには80%対応しない
我が家のうさぎの凛はわがままには20%対応して80%対応しません。
飼育書や他のうさ飼いさんたちは100%対応しないことをお勧めしていますが、個人的には20%くらいは対応してあげても良いんじゃないかなと思っています。
ただこれもその時その時によって対応が変わるとうさぎさんが困っちゃうので、ルールは決めています。
我が家では、私が作業しているときのわがままは対応しません。
が、私がくつろいでいるときのわがままには対応しています。
ベースは甘えさせてくれるけど、ダメなときは何をしてもダメなんだと思って貰えるようなリーダーになることを心がけています!
普段の声と叱るときの声に差をつける
話しかけるときの声は通常より高めに、叱るときの声は通常よりかなり低めにすることでメリハリがつきます。
普段接している声の高さと差があればあるほど、うさぎさんに「ヤバイ!本気で怒ってる!」というのを分かってもらいやすいです。
こんな簡単なことで?と思うかもしれませんがこれが結構役立ちます!
うさぎが苦手なことをしてしつける
信頼関係ができてからのしつけ方です。
信頼関係ができるとどうしてもあなたにわがままを言いたくなるときがやってきます。
床を叩いて足ダンならぬ床ダンをしても、声色を変えて叱っても全く無意味なときがあります。
そのときは、うさぎが苦手なこと、嫌なことをしてしつけるやり方もあります。
ちょっと強引ではありますが・・
我が家のうさぎの凛は抱っこが大嫌いなので悪いことをしたら軽く抱っこします。
最近では注意してもゲージをガジガジ噛み、止まらないことがありました。ゲージ内で軽く抱っこ(少し体が浮くくらい)してゲージの柵から離させます。
それを繰り返すと、この行動をしたら抱っこされると思って次第にやらなくなってきます。
うさぎさんは基本的に本能で行動する部分が多いので、このやり方はちょっと強引ではありますが効果抜群です!!
ただ、信頼関係ができてからの話です。
信頼関係ができる前にやるとあなたのことを警戒しちゃう子になっちゃう可能性があるので注意です。
終わりに
本日はうさぎさんの上下関係について詳しくお伝えしていきました。
あなたとうさぎさんがより良い関係が築けますように。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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