うさぎのいびきがうるさい!?原因と病院にいくべきポイントは…
始めに(いびき動画あり)
我が家のうさぎの凛が生後10ヶ月を超えて急に寝ているときにいびきをかくようになりました。
とってもかわいいんだけど結構うるさくて、飼い主が昼寝できないくらいのいびきです…。
いびき動画はこちら、本格的にうるさいのは1分20秒~です。
最初はいびきだと気づかず、外の音だと思っていたんですが毎日この音が聞こえるので注意深く周囲を観察してみたら…まさかの昼寝中のうさぎの凛さんから聞こえていました…。
通常うさぎさんは鼻呼吸で、いびきはかかないと言われています。
ではなぜいびきをかくのでしょうか?
病気の疑いはあるのでしょうか?
本日はこのいびきの原因と病院に行くべきポイントを動物病院の先生の見解も交えて説明していきたいと思います。
記事を読むことによって、うさぎさんのいびきへの正しい知識を知ることができ、どのような場合に病院に行けば良いのかが分かるようになります。
是非参考にしてみてください!
うさぎのいびきの原因
冒頭にも述べましたが鼻呼吸であるうさぎさんは基本的にいびきをかくことはありません。
が、下記の原因でいびきをかくことがあります。
肥満が原因
実はうさぎのいびきの原因の中で1番多いのがこの肥満です。
うさぎさんはおおよそ生後6ヶ月で大人の体になります。生後6ヶ月頃と現在の体重を比較して明らかに増加している場合は肥満の可能性があるので注意です。
また、盲腸便の食べ残しがないかどうかもチェックしてみてください。
栄養の取り過ぎや、肥満で体が曲げられない場合などは盲腸便の食べ残しが顕著となります。
盲腸便についてはこちらの記事を参考にしてみてください。硬便と併せて解説しています。
高齢が原因
うさぎさんは6歳~7歳頃からシニア期に入ります。
高齢になってくると鼻呼吸のときの音が大きくなり、寝ているときのいびきが目立つようになるケースがあります。
先天的に鼻の穴が狭い
うさぎさんのいびきは鼻呼吸から生じます。よって、先天的に鼻の穴が狭かったりするといびきとして音が鳴る可能性が高くなります。
恐らく我が家のうさぎの凛はこちらのケースが当てはまります。
病気
スナッフルなどの鼻風邪にかかっていたり、喉の疾患などが原因でいびきとして音が鳴る可能性があります。
この場合はすぐに動物病院で診てもらう必要があります。
危険なうさぎのいびき
病気が原因でうさぎさんがいびきをかいている場合は、早めに動物病院の先生に診てもらう必要があります。
危険ないびきは動物病院の先生の見解によると下記です。
鼻水やくしゃみが出る
睡眠中のいびき以外にも鼻水が出ていたり、頻繁にくしゃみをする場合は、スナッフルの可能性があります。
スナッフは鼻の感染症で、いわゆる鼻風邪です。
この場合は、鼻が詰まることでいびきをかいている可能性が高いです。
じっとしていて動かない、元気がない
何らかの病気にかかっていたり、痛みを堪えているときに歯ぎしりをしたり鼻を鳴らすことがあります。
この鼻を鳴らす行為がいびきに繋がっている可能性があります。
頻繁にいびきをかく
毎日、昼夜問わずにいびきをかくようになった場合は何らかの病気にかかっている可能性もあります。
念のため、動物病院の先生の診察を受けることをお勧めします。
終わりに
本日は、うさぎさんのいびきの原因と病院に行くべきポイントについてお話ししていきました。
なお、うさぎさんは心を許した相手には寝息を聞かせる、という説もあります。
これだったらとっても嬉しいですね。
いつもと違う行動や仕草を見せてくれると嬉しい反面、どうしたのかと心配になりますよね。
本ブログで少しでもその心配を取り除けたら嬉しく思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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