うさぎの選び方!こんなうさぎは購入を注意しろ!
始めに
前回はうさぎさんのお迎え場所についてお話ししていきました。
本日は【うさぎの選び方】をテーマにお話ししていきたいと思います。
あなたの家族の一員となるかもしれないうさぎさん、可愛いだけでなく、できれば健康で長生きして欲しいですよね。
そこで今回は病気にかかりにくそうなうさぎさん、しつけがしやすそうなうさぎさん、穏やかに過ごせそうなうさぎさんをお迎えできるよう、うさぎを選ぶ際の【購入を注意すべきうさぎの特徴】をお伝えしていきたいと思います。
うさぎさん選びに是非参考にされてみてください!
購入を注意すべきうさぎの特徴
今からお話する【購入を注意すべきうさぎの特徴】はあくまで個人的見解となるので、参考程度にとどめておいてくださいね。最終的にはあなたが【この子だ】とピンときた子を選ぶのが一番かと思います。
①健康状態に異常があるうさぎ
うさぎの選び方・購入を注意すべきうさぎの特徴1つめは、健康状態に異常があるうさぎです。お迎え前から健康状態に難がありそうな子を購入(お迎え)すると、何度も病院に通うことになったり、最悪の場合亡くなってしまいます。
これから家族として一緒に過ごしていこうと思った矢先にそんな結末になったらとても悲しいですよね。
少なくとも下記の点は必ずチェックするようにしてみてくださいね。
目の周り・目やにチェック
うさぎさんは涙を流すことはありません。目の周りが異常に濡れていたり、明らかに目やにの量が多い場合は目の病気にかかっている可能性があります。
お尻チェック
お腹の調子が悪いとお尻が汚れます。通常うさぎさんの糞はコロコロとした硬便なのでお尻が汚れることはありません。軟便や下痢、盲腸便の食べ残しが多いとお尻周りが汚れることがあります。うさぎさんの病気の中で胃腸障害は最も多いのでこの点はしっかり見ておきたいですね。
なお、手足が黄色く汚れているのは問題ありません。
お耳チェック
しきりに耳を搔いていたり、耳に傷がついていたら耳ダニや耳の炎症の可能性があります。
食欲チェック
店員さんに食欲はあるかどうかは必ず聞きたいところ。うさぎさんは調子が悪いとご飯を食べなくなります。そして丸一日食べないだけで命の危険がでてくる生き物です。特にチモシーをよく食べる子を選ぶと良いですよ(うさぎさんの主食はペレットではなくチモシーです)
②警戒心が強すぎるうさぎ(生後3ヶ月を超えた子は要注意)
うさぎの選び方・購入を注意すべきうさぎの特徴2つめは、警戒心が強すぎるうさぎです。
抱っこしてみて、触れてみて、あまりにも警戒心が強い子は今後、なついてもらうのに相当苦労する可能性があります。
特に3ヶ月、4ヶ月頃から自我が出始めるので、このときに人間嫌いになっていると購入後(お迎え後)、飼い主さん側に相当な根気が必要になってきます。
最悪、なつかなくても良いという気持ちでお迎えしましょう。
警戒心が強すぎるうさぎとは下記を指します。
触ろうとすると逃げる、噛みつく
あなただけでなく、店員さんにも逃げる、噛みつく態度を見せる子は要注意です。
うさぎさんは元々警戒心が強いので初めての人が触ろうとすると警戒して逃げる場合はあります。
しかし、いつもお世話をしている店員さんにもこのような強い警戒を見せる子は人間嫌いになっている可能性があるので注意です。
そしてうさぎさんは基本的には噛みついたりしない生き物です。噛みつこうとする素振りが見えると人間に対してトラウマを持っている可能性や病気の可能性があります。
固まって動かないすぐにゲージに戻りたがる
怖くて緊張している可能性があります。しばらくして慣れてくれるのであれば問題ありませんが、ずっと警戒している素振りを見せる場合は人慣れさせるのに時間も根気も必要となる可能性があります。
③かみ癖があるうさぎ
うさぎの選び方・購入を注意すべきうさぎの特徴3つめは、かみ癖があるうさぎです。
うさぎさんによっては「遊ぼうよ~」と甘えて噛んでくる子がまれにいます。
うさぎさんにとって「噛む」というのは本能的な行動でもあるので、今後このかみ癖を直すのはなかなか難しいのが現実です。
かみ癖がある子を購入(お迎え)するとどうなるのか…
・人の手を甘噛みする(普通に痛い)
・噛むことに抵抗がないので怒っていると本気噛みされる可能性も(流血します)
・家具がボロボロになる
・ゲージを囓る
など、しつけが大変になってくる可能性が高いです。
なるべくかみ癖がない子を購入(お迎え)することをお勧めします。
終わりに
本日はうさぎさんの選び方、購入する際の注意点をお伝えしていきました。
が、1番大切なのは抱っこしてみて、触れてみたときのフィーリングです。
あなたがお迎えして良かったと思えるうさぎさんと巡り会えますように…。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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